2024年度・淡路島産玉ねぎ収穫の真実


淡路島と言えばの玉ねぎは、5月や6月に淡路島全土で大収穫が始まります。

淡路島の多くの農家で梅雨が来る前に収穫を終わらせ、雨の日を避けて一気に玉ねぎを収穫をしています。玉ねぎを収穫し終わった後の畑を、お米を育てる田んぼへ変える時期が近づいているため、農家の方達は身内や知り合いを呼んで一気に収穫を終わらせます。

収穫する玉ねぎも、手で抜いて収穫する、機械を使って一気に収穫する等、農家の方によって収穫スタイルも異なります。機械で収穫する方が時間短縮が出来ますが、機械によって表面が機械に削られてしまう等、メリット&デメリットがあるそうです。

今回は、近隣農家の方が広大に広がる玉ねぎの収穫をお手伝い!


すでに機械で収穫された淡路島産玉ねぎを数日間乾かせた状態にし、一つ一つ販売出来るかどうか目利きで判断し分けていき、優品と呼ばれる玉ねぎと、規格外となる玉ねぎ、廃棄すべき玉ねぎに分けていく作業です。

そして長期的に保存できる様に淡路島でよく見かける玉ねぎ小屋へ吊るす農家の方達もいます。淡路島の風物詩とも言われる玉ねぎ小屋ですが、近年老朽化が進んだり、大型の冷蔵庫を使用する農家の方も増えてきたため、玉ねぎ小屋に玉ねぎを吊るす農家は年々減っているそうです。


コンテナに目利きで玉ねぎを分けていき、販売出来る玉ねぎは軽トラで販売先へ運んでいきます。

今回は5名で玉ねぎ収穫を行い、3名は目利きしながらコンテナへ分けていくグループ、2名は約20㎏~30㎏にもなる販売可能な優品を詰めたコンテナを軽トラへ積み、販売先へ一日何十往復もします。

全員がもくもくと同じ作業を行い、今年は6月でも30℃近い気温の中汗だくで作業します。

これが農家の実情で、農作業のリアルです。

6月でもすでに日に焼けガン黒になり、淡路島産玉ねぎを日本全国へお届けするために収穫をしています。夜中になってもヘッドライトを付けて作業を続ける農家の方もいる程、玉ねぎ収穫は短期間で終了させなければいけない作業である事を我々も学びました。


今回の収穫でも廃棄されてしまう、サイズが小さすぎる、大きすぎる規格外野菜となった玉ねぎ、表面に傷がついた玉ねぎ等、恐らく全体の約2~3割は廃棄されてしまいます。

そんな廃棄されてしまう淡路島産玉ねぎの中でも、消費へ繋げられる玉ねぎを我々seaside grocery(シーサイドグロサリー)では農家の方から買い取り販売しています。

是非、農家の方達の新たな収益へ繋がる規格外淡路島産玉ねぎへご興味を持っていただけますと幸いです。

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